本院は1988年、「良質で温かい医療を提供する」という理念のもと、血液透析を中心としたクリニックとして開院いたしました。以来30年以上にわたり、地域の皆さまに支えられながら、腎臓・透析医療の進歩とともに歩んでまいりました。
私は2023年に本院に赴任し、2025年5月より院長を務めさせていただいております。これまで福岡・愛媛といった地域で、腎臓病や透析医療に真摯に向き合ってまいりました。これまで本院を支えてこられた歴代の院長やスタッフの思いを大切に受け継ぎながら、私自身も患者さん一人ひとりの声に耳を傾け、寄り添う医療を提供していきたいと考えております。透析医療の柱である合併症管理や生命予後の改善に加えて、当院では健康寿命の延伸、すなわち通院を続けながら日常生活をいきいきと送っていただけるような治療を目指しています。患者さんの年齢や身体状況、生活背景などに応じた個別性の高い医療を実現し、それぞれの暮らしの中で安心して過ごせる環境を支えていきたいと思います。
また、透析導入前の段階においても、腎臓を守るための内科的治療や、将来の治療選択肢(血液透析・腹膜透析・腎移植)について丁寧な説明を行い、患者さんが納得のいく形で治療を選べるよう支援しています。「腎生(じんせい)の伴走者」として、患者さんとともに歩む医療を、これからもスタッフ一同力を合わせて実践してまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
埼友クリニック 院長宿理 朋哉

